内海湾を見下ろす香川県小豆郡小豆島町西村の観光農園「小豆島オリーブ園」で、ミモザの黄色い花が咲き誇っている。青い空や海、オリーブの木々を背景にふわふわとした小さな花が春の日差しを受けて鮮やかに輝く様子に、観光客らが見入っている。見頃は今月中旬ごろまでという。


鮮やかな黄色いミモザの花に見入る観光客=香川県小豆郡小豆島町西村、小豆島オリーブ園

鮮やかな黄色いミモザの花に見入る観光客=香川県小豆郡小豆島町西村、小豆島オリーブ園


 ミモザはオーストラリア原産のマメ科アカシア属の常緑高木で、直径5ミリ程度の花が連なるように咲くのが特徴。同園ではオリーブの花や実が観賞できない春先に、来園者に楽しんでもらえるよう1974年から植樹を開始した。現在は散策道沿いなどで約100本を育てている。
 同園によると、今年は例年よりやや早めの2月上旬に花が咲き始めた。同下旬から日中の気温が高めに推移したことで、開花が一気に進んでいるという。
 4日に大阪府箕面市から夫婦で訪れた三上明日花さん(50)は「優しい黄色の花を見ていると、気持ちが穏やかになってくる。青い海をバックに風に揺れる様子から春の息吹が伝わってくるよう」と笑顔で話していた。

(四国新聞・2026/03/06掲載)



関連情報