小豆島特産のつくだ煮のおいしさナンバーワンを決めるイベント「島めしフェスティバル2019~小豆島佃(つくだ)煮王決定戦~」が29日、小豆島町室生の小豆島ふるさと村で開かれる。島内の食品製造業者12社がそれぞれ自慢のつくだ煮を出品し、参加者は食べ比べて投票で順位を付ける。


「島めしフェスティバル2019~小豆島佃煮王決定戦~」をPRするチラシ


 島の食品産業を活性化し、食の魅力を次世代に伝えようと、島内のつくだ煮メーカーに勤務する有志が小豆島、土庄両町などと実行委を組織して企画。参加者はご飯(約200グラム)が盛り付けられたトレーをもらい、各業者のブースを回ってつくだ煮を受け取り、食べ終わったら割り箸を投票券代わりにして意中のつくだ煮に投じるという趣向。

 12社のつくだ煮は「ししゃもきくらげ」「混うま のりマヨ」「ゆずオリーヴオイルわかめ」などと多彩で独創的。実行委は「個性豊かな島のつくだ煮をご飯のお供として食べ比べてみて」としている。

 会場では、島内の園児のダンス披露や高校生によるパフォーマンス、つくだ煮にちなんだ「〇×クイズ」、餅投げなどのアトラクションも予定されている。

 開催時間は午前10時~午後3時半で、参加料は大学生以上500円、中高生300円、小学生以下無料。

(四国新聞・2019/09/29掲載)



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