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田園地帯に春の色 綾川でシダレザクラ見頃
香川県綾歌郡綾川町西分の田園地帯で地域のシンボルとして親しまれているシダレザクラが見頃を迎えている。高さ約12メートル、直径約16メートルに広がった大きな木に淡いピンクの花が無数に開き、訪れた家族連れらが春の風景をカメラに収めている。3月いっぱいが見頃という。
シダレザクラは1975年、西分公民館の南方約500メートルの民家敷地内に植えられたエドヒガン。「堀池のしだれ桜」の名で、地元住民らによる「堀池のしだれサクラを守る会」(長尾光三会長)や町観光協会などが管理している。
近くの住民によると、今年は例年並みの18日ごろから開花。23日現在は六~七分咲きで、間もなく満開となりそう。
近くには、道路の脇に地元の住民や綾上小学校の児童らが植えた黄色いスイセンが並ぶ「水仙ロード」(約500メートル)があり、春色のコントラストも楽しめる。
23日は花曇りながら、複数のグループが見物に訪れていた。シダレザクラを背景にスマートフォンで「自撮り」を楽しんでいた丸亀市の女性3人組は「何回見ても、この大きさはやっぱり見事」と、四方に広がった枝に咲く花を眺めていた。
シダレザクラ周辺の道路は4月5日まで、駐車禁止や一方通行の交通規制が行われており、近くに臨時駐車場が設けられている。
(四国新聞・2026/03/25掲載)

