弦をはじいて音を出す撥弦(はつげん)楽器の奏者が全国から集う「瀬戸内撥弦楽器フェスティヴァル2026」が11、12の両日、香川県高松市のサンポートホール高松第1リハーサル室で開かれる。時代や国を超えた撥弦楽器が、ステージ上で情感豊かな音色を春の高松に届ける。


左から宮武省吾、大山まゆみ

左から宮武省吾、大山まゆみ


 主宰は同市出身のマンドリン奏者・宮武省吾。同フェスは1994年から2~3年ごとに開催しており、今回で13回目。
 11日の「顔見世コンサート」では、北海道から中四国までの20団体がマンドリンやギター演奏を披露。香川からは8組が参加する。
 12日はプロの演奏家を招いた2部制のコンサートを開催。Ⅰ部は宮武やチェンバロ奏者で香川短期大非常勤講師の大山まゆみらが出演し、クラシック音楽や民族音楽を奏でる。撥弦楽器の祖といわれるアラブ圏の民族楽器「ウード」や現代ギリシャの代表的な撥弦楽器「ギリシャブズーキ」を使って活動する東京の夫婦ユニットも登場する。
 Ⅱ部は高松市出身のソプラノ歌手・溝淵加奈枝とギター、マンドリンの演奏家が共演。ギター奏者で作曲家の藤元高輝(東京出身)による委嘱曲を初演する。
 11日は午後1時開演で入場無料。12日はⅠ部が午前11時、Ⅱ部が午後2時開演で、大学生以上各部3千円ほか。Ⅰ、Ⅱ部通し券は大学生以上5千円ほか。
 問い合わせは宮武、電話090-3780-7274。


(四国新聞・2026/04/09掲載)



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