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未来へつながるアート展示 和のコンテンポラリー 春のお城美術館 23日から玉藻公園披雲閣
国内外の芸術家と将来を担う学生の作品を合同展示する「第9回和のコンテンポラリー 春のお城美術館」(同実行委主催)が23日から、香川県高松市玉藻町の玉藻公園披雲閣で開かれる。創建800年を迎えた宇佐八幡宮(同市香西本町)、早稲田大学建築学科の有志団体「ReGENE」との共同企画。「800(継承/承継)」をテーマに、未来を見据えたアート作品、同宮に伝わる宝物などを展示する。26日まで。
美術展は、香川短大教授の画家、浜野暢子さんがディレクターを務め、2013年から不定期開催している。今回は次世代育成に力を注いでいる浜野と、2025年から開催している「創建800年祭」(27年まで)で歴史を振り返りつつ次の800年を考えている同宮が協力。浜野さんと同宮とは絵画教室を開催するなど縁があり、また同宮の泉川時宮司は早稲田大建築学科助手も務めている。
日本、ポーランド、英国、スロベニアの85人が、現代アート、絵画、立体作品など約90点を出品。大学生らによる建築模型、地域活動を紹介するパネル、中高校生が手がけた「香川の公園絵画コンクール」入賞作品なども並ぶ。同宮からは宝物や獅子頭を展示するほか、26日午後11時から宇佐獅子連による特別奉納を予定している。
浜野さんは「国の重要文化財である披雲閣で悠久の時の流れを感じながら、現代と未来の人々のためにできることを考えるきっかけになれば」としている。
23日は午後1~5時、24、25日は午前10時~午後5時、26日は同3時まで。鑑賞は無料だが、同公園の入園料(高校生除く18歳以上300円、18歳未満無料)が必要。問い合わせは事務局〈090-8282-2046〉。
(四国新聞・2026/04/17掲載)

