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トルコランプの光に魅せられて 高松の花崎さん、作り方や文化発信 13日から披雲閣で展示会
香川県高松市松島町のフラワーガーデン花崎には異国情緒あふれる空間が広がる。華やかな雰囲気を演出しているのは、店を営む花崎かおりさん(55)が作ったトルコの伝統工芸品「モザイクランプ」。4年前にふとしたきっかけでそのエキゾチックな輝きに魅せられ、講習会などでトルコの伝統文化の魅力を発信してきた。
花崎さんがランプに出合ったのは2022年。来店客に画像を見せてもらったのがきっかけだった。色鮮やかなガラスを使ったランプが放つ柔らかな光に魅了され、「自分で作ってみたい」と当時岡山県に住んでいたトルコ人講師に教わりながら挑戦し、「見事にはまってしまった」という。
小型のランプは早くて1時間半ほどで完成する。ひし形にカットしたガラスを並べて模様を作り、接着剤でシェードに貼り付ける作業は時間を忘れて没頭できるそうで、多くの人に体験してほしいと思うようになったとか。25年4月に「日本トルコモザイクランプ協会」を設立、県内外で展示会やワークショップを開き、100人以上に作り方を手ほどきしてきた。
「せっかくトルコ人の先生から教わったのだから」と、ランプに出合うまで興味が薄かったトルコにも足を運び、接着剤以外の材料は全て現地で調達したものを使用する花崎さん。ランプだけでなく、トルコの文化や風習を積極的に学んで伝授している。
13、14の両日には同市玉藻町の玉藻公園披雲閣で、同協会の主催で展示会を予定。これまでメンバーは個々の活動がメインだったため、協会としてイベントを開くのは今回が初めて。和の空間を約150点のオスマンの明かりが彩る光景は一見の価値がありそうだ。
「伝統文化の奥深さや手作りのぬくもりを多くの人に伝えたい。異なる文化が交わり、融合する様子を楽しんでもらえたら」と花崎さん。今後は長年ガーデニング講師を務めた経験も生かし、ランプと観葉植物をマッチさせた空間づくりも目指しているという。
イベントは午前10時~午後5時(14日のランプ展示は同3時まで)。観覧無料だが、入園料が別途必要。ランプの制作体験(有料、要予約)も実施する。問い合わせは花崎さん〈080-3166-3722〉。
(四国新聞・2026/06/11掲載)

