香川二期会合唱団(高松市)の第58回定期演奏会が7月12日午後2時から、香川県高松市のレクザムホール小ホールで開かれる。平和への願いを込めたメッセージ性の強い曲やさだまさしの名曲など、多彩な構成で届ける。


昨年の香川二期会合唱団の定期演奏会

昨年の香川二期会合唱団の定期演奏会


 同合唱団は声楽研究団体「香川二期会」の姉妹組織として1960年に発足。定演は67年から毎年開いており、現在は20~70代の男女39人が在籍している。
 プログラムは3部構成。第1ステージは宗教曲「アヴェ・マリア」のメドレーで、16世紀から20世紀にかけて作られたアヴェ・マリアの中からブルックナーら5人の作品を披露する。第2ステージでは、「秋桜(コスモス)」「案山子(かかし)」「防人(さきもり)の詩(うた)」など、さだのおなじみの曲を情感込めて歌う。
 メインの第3ステージは「混声合唱とピアノのための『初心のうた』」。社会に対する鋭い視線を持った木島始の詩に、被爆2世でもある信長貴富が作曲した作品で、戦争に対する憤りや深い悲しみを土台にしながら、平和な未来をつくっていこうと歌い上げる。堀田典明団長は「ウクライナ、イラクなど戦争が絶えない今、この歌の意味を一緒に考えてもらえたら」としている。
 指揮は同団常任指揮者で県合唱連盟理事の山本啓之。ピアノは上枝景子。入場料は一般千円ほか。問い合わせは事務局、電話090-1175-5792。

(四国新聞・2026/06/18掲載)



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