1年の折り返しとなる6月30日に半年間のけがれをはらい、無病息災を願う神事「夏越(なごし)の祓(はらえ)」に合わせ、香川県内の豆腐事業者6社が27日から7月4日まで、各地域の氏神に奉納した香川県産大豆を使った「夏越豆腐」=写真=を限定販売する。



 県産大豆の普及活動の一環として、中四国の豆腐事業者で組織する「四国豆腐連合会+C」が企画。豆腐は古来より「白く清らかな食べ物」として邪気を払うとされ、夏越の祓に食べることで心身を清め、暑い夏を健康に過ごすことを願う風習が生まれたという。 
 夏越豆腐を販売する6社は、とうふ屋うかわ(高松市)、一豆瞠(丸亀市)、とうふのお店カンショク(観音寺市)、坂出食品(宇多津町)、とうふ屋網喜代(多度津町)、谷屋(まんのう町)。各社が県産の「フクユタカ」を使い、絹ごしやおぼろ、充填の豆腐を作った。直売店などで販売する。商品には「茅の輪」の一部をイラストで描いたステッカーを貼った。価格は各500円の予定。
 同会は「豆腐を食べて暑い夏を健康に過ごしてもらえれば。県産大豆のおいしさ、豆腐の良さはもちろん、各店が手がける豆腐の香りや味の違いも楽しんでほしい」としている。問い合わせは四国豆腐連合会+C事務局〈0875-25-4458〉。

(四国新聞・2026/06/20掲載)


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