「あじさいの宮」として知られる香川県観音寺市粟井町の粟井神社で、「粟井あじさい祭り」(同実行委員会主催)が開かれた。境内や裏山の斜面を彩るアジサイは昨年、花付きが悪かったが、今年は現在七分咲きほどになった。適度な雨に恵まれ、長い期間、花を楽しめそう。


「粟井あじさい祭り」で写真撮影を楽しむ家族連れら=香川県観音寺市粟井町、粟井神社

「粟井あじさい祭り」で写真撮影を楽しむ家族連れら=香川県観音寺市粟井町、粟井神社


 今年で40回目のあじさい祭りは、イベントが催された21日、梅雨の晴れ間が広がり、大勢の家族連れらが詰めかけた。観音寺一高校吹奏楽部がヒット曲を軽快に響かせたほか、さぬき大野原はらおどり同好会による腹踊り、大野原龍王太鼓の和太鼓などが披露され、盛り上がった。
 実行委によると、約3千株あるアジサイは昨年、暑さの影響もあって花芽がうまく育たず、五分咲き程度にとどまった。今年は剪定(せんてい)や栽培の指導を受けるなどし、株によって咲く時季にばらつきがあるものの写真映えする花が増えた。
 同神社ではアジサイの時季に合わせ、「紫陽花(あじさい)祭」などと記した特別御朱印を授与している。空色、桜色、紫色の3種類で、1枚500円。見開きタイプ(千円)もある。
 手水(ちょうず)舎の鉢には色とりどりの大輪のアジサイを浮かべており、訪れる人がカメラを向けていた。
 アジサイの剪定は7月5日に予定されている。

(四国新聞・2026/06/24掲載)



関連情報