坂出市は29日、「第61回さかいで大橋まつり」の開催概要を発表した。メインの海上花火大会は8月11日午後8時から30分間、例年の4千発から5千発に増やして実施。打ち上げ地点最寄りの坂出港岸壁に初めて有料観覧席(200席)を設ける。同1日は坂出商店街で恒例の「土曜デー」、同2日は初の盆踊りイベント「ボンフェス」を開く。



 例年の目玉行事「総おどり」「太鼓台競演」は、従来の主会場だったJR坂出駅前で再開発事業が進んでいることや、厳しい暑さを考慮して開催時期を8月から5月に変更することを踏まえ、今年は「準備期間」として休止する。
 花火大会の打ち上げ数は休止する総おどりなどの費用を充てて増発し、規模縮小する今回の盛り上げを図る。市によると、大会来場者数は昨年から5千人増の約6万人を見込んでいる。
 有料観覧席は、収入を同まつりの持続的な開催に活用するため初めて導入。坂出港沖約300メートルの打ち上げ地点から南方、主要観覧スポットである坂出港中央埠頭(ふとう)会場(同市入船町)にペア席(6千円)を64組、テーブル席(4人用、2万円)を18組用意する。販売は同まつりの特設サイトで行い、7月1日午前9時から先着順で受け付ける。これとは別に、周辺ではスポンサー席も設ける。
 8月2日のボンフェスは午後4時~同8時に、来年の主会場となる官庁通りに面した市役所駐車場で、プレイベントとして開催。縁日や屋台コーナー、ステージイベント、景品抽選会などがあり、自由参加の盆踊りは同7時から約50分間行う。坂出商工会議所青年部と共催する。縁日や屋台が出店する8月1日の土曜デーは午後4時~同9時。
 会見した有福哲二市長は「総おどりと太鼓台競演は休止となるが、暑い夏を吹き飛ばすように、たくさんの人たちに千発増やした花火大会や初開催のボンフェスを楽しんでほしい」と話した。

(四国新聞・2026/06/30掲載)


第61回さかいで大橋まつり


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