白砂青松で知られる香川県内有数の海水浴場「津田の松原海水浴場」(香川県さぬき市津田町)で10日、海開きがあった。梅雨明け間近を思わせる青空の下、地元の小学生たちが元気いっぱいに海へ駆け込み、地域が誇る海で初泳ぎを満喫した。


初泳ぎで勢いよく海に駆け込む児童たち=香川県さぬき市津田町、津田の松原海水浴場

初泳ぎで勢いよく海に駆け込む児童たち=香川県さぬき市津田町、津田の松原海水浴場


 初泳ぎには津田小の5、6年生計63人が参加。児童たちは、水難事故防止の観点から市教委が貸し出しているライフジャケットを身に着けて、「行くぞー!」「おー!」のかけ声とともに砂浜を海に向かって一直線に走り出した。
 照りつける日差しを浴びながら海に入った子どもたちは「気持ちいい」と大歓声。水しぶきを上げながら沖まで泳いだり、波打ち際で水をかけ合ったりしながら、それぞれのペースで海の良さを味わった。6年の朝倉希波さん(11)は「海は開放感があってどこまでも泳げそう。ちょっと冷たいけど心地よかったので、夏休みに家族で訪れたい」と笑顔を見せた。
 初泳ぎ前には、松原内の津田石清水神社(本沢裕淑宮司)御旅所で神事を執り行い、大山茂樹さぬき市長ら約30人が出席。参列者が玉串をささげ、本沢宮司が海を清めるなどして、海水浴客の安全を祈願した。
 同海水浴場は8月下旬までがシーズン。海の家やシャワー室の開設は7月11日からを予定している。8月22日は約600発の花火が夜空を彩る「津田まつり」がある。市観光協会によると、昨年の海水浴客数は約8万800人で、今年は約7万4千人を見込んでいる。

(四国新聞・2026/07/11掲載)



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