県産食材の月見団子 新商品含む9種登場 おいでまい、和三盆など使用 予約開始、順次店頭でも
讃岐の秋にオリジナルのお団子を―。香川県は3日、十五夜(9月25日)や十三夜(10月23日)に合わせ、県産食材をふんだんに使った「さぬきの月見だんご」を販売すると発表した。4度目となる今秋は新商品8種を含む9種を用意し、3日から予約販売がスタート。順次、香川県内の和菓子店9社13店舗の店頭に並ぶ。
十五夜に月見団子を供える風習にちなみ、県産食材の認知度向上と消費拡大につなげるのが狙い。官民挙げて香川の食の魅力を発信する「『かがわの食』Happyプロジェクト」の一環で、2023年から毎年この時季に販売している。
材料には県産ブランド米「おいでまい」や希少糖、和三盆糖などを使用。団子を2種のあんとどら焼きの生地で包んだものや、カボチャを混ぜて作った黄金色の団子、団子の上に乗せた薄い黄色の栗あんで月明かりを表現した一品など、各店が趣向を凝らしたオリジナルの品を提供する。
価格は各店で異なり、1個・1セット当たり220~453円(税込み)。販売期間などの詳細は同プロジェクト公式サイト〈https://www.kensanpin.org/umaimon/〉で確認できる。開発に協力した菓子研究団体「香川二六会」の野田正会長は「家族で集まって月を眺めながら、おいしい団子を楽しんでもらいたい」としている。
参加店は次の通り。(順不同)
松風庵 かねすえ、夢菓房たから、御菓子処 湊屋、菓子工房 ルーヴ(以上高松市)きさらぎ、御菓子処 乃だや、御菓子司 寳月堂(以上丸亀市)うさぎいろ(琴平町)菓子処 坂口屋(観音寺市)
(四国新聞・2026/09/04掲載)

