歌と演奏で彩る4日間 19~22日、高松・三木 国内外から音楽家集う
国内外の演奏家や声楽家たちが集い、4日間にわたって多彩な音楽を届けるイベントが19~22日の4日間、香川県高松市と三木町で開かれる。クラシックから歌謡曲まで幅広い楽曲をコンサート形式で披露。上質な演奏と歌で秋の香川を盛り上げる。
イベントは、音楽が持つ可能性を瀬戸内から世界へ発信しようと高松市出身のピアニスト宮崎朋菜が発起人となって、2029年の開催を目指す「せとうち国際音楽祭」のプレイベント。「誰もが気軽に足を運べ、一流の音楽を楽しめる非日常の場」をコンセプトに国内外から音楽家が集う。
19日は日本とロシアの第一線で活躍する演奏家たちを迎えたコンサート。日本を代表するチェリストの宮田大とロシア出身バイオリニストのユリア・ピャニコワが出演し、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」など有名なクラシック曲を届ける。宮崎も登場し、四国霊場八十八カ所の各札所をモチーフとした自作の楽曲をピアノで奏でる。
20、22日は瀬戸内ゆかりの声楽家や地元の児童合唱団が出演。20日は「世界のこころの歌」、22日は「こころと音楽をむすんで」をテーマに、昭和の歌謡曲や世界の民謡など聞きなじみのある楽曲で音楽に親しんでもらう。演奏は全国の有志でつくるオーケストラが担当。両日合わせ、延べ23個人・団体が出演する。
21日は、ロシアの作曲家チャイコフスキーの子孫で、同祭名誉実行委員長のデニス・フォン・メックが名曲が生まれた背景などを語る講演会を開催。宮崎とピャニコワもチャイコフスキーにちなんだ曲などを披露する。
会場は19~21日が高松市のサンポートホール高松大ホール、22日が三木町鹿伏の町文化交流プラザ。入場料は公演日によって異なり、前売り一般2500円~同4500円。21日は19、20、22日のいずれかのチケットまたは4日通し券(一般9500円)の購入者が入場可能(無料)。問い合わせはせとうち国際音楽祭実行委、電話070-9452-4577。
(四国新聞・2026/09/10掲載)

