香川県高松市香南町の香南歴史民俗郷土館で、巡回展「出張!菊池寛記念館 菊池寛と郷土」が開かれている。高松市が生んだ文豪のゆかりのスポットをはじめ、香川を舞台にした作品などを紹介している=写真=。10月4日まで。



 複合施設「サンクリスタル高松」(同市昭和町)の改修工事に伴い、同施設に入る同記念館も休館していることから、休館中も市民らに菊池寛の人物や業績に触れ、理解を深めてもらおうと企画。パネルなど約20点を展示している。
 会場には、寛が通った高松中学校(現・高松高校)や、幼い頃にモズ狩りを楽しんでいたことからその名が付いた「百舌坂」などのゆかりの場所をまとめたマップを掲示。「父帰る」など、作品の舞台となったまちをあらすじとともに紹介している。
 戯曲「屋上の狂人」の直筆原稿(複製)のほか、屋島や栗林公園で収めた写真なども並んでいる。
 26日午前10時から関連行事として講演会を開催。同記念館学芸員の槲田(くにぎだ)瑤子さんが「菊池寛と郷土の才人たち~壺井栄と和田邦坊~」と題して話す。定員25人。希望者は直接会場へ。問い合わせは香南歴史民俗郷土館〈087-879-0717〉。

(四国新聞・2026/09/26掲載)



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