あなぶきアリーナ、初の国際大会 15日からフェンシングW杯
フェンシングのワールドカップ(W杯)で国内唯一の大会・高円宮杯が15日から4日間、香川県高松市サンポートのあなぶきアリーナ香川で開かれる。香川県内では初開催。アリーナでは初めてのスポーツの国際大会となる。国内外から選手、スタッフら約千人が来県する。
アリーナでは昨年2月の開館以来、スポーツの全国大会は複数開かれているが、世界大会はなかった。
フェンシングのW杯は年間を通じて世界を転戦。国内では2004年から高円宮杯をW杯として開催している。22年までは主に東京で行われていたが、23年から地方開催に移行し、香川が4カ所目となる。
大会には例年、約30カ国・地域から選手が参加。09年以降は「フルーレ」の男子だけで、女子は別大会として実施していたが、今回は男女での開催となる。
パリ五輪のフルーレ団体で日本は男子が金メダル、女子が銅メダルを獲得している。高円宮杯でも日本勢の活躍が期待される。
大会には東京五輪男子エペ団体で金メダルを獲得した高松市出身の宇山賢さん(34)がゲストとして登場。子ども向けのフェンシング体験会を開催する。
大会を前に池田豊人知事を表敬訪問した日本フェンシング協会の千田健一会長は「大きな会場で開催できうれしく思う。世界トップレベルのフェンサーが集う大会で、県民の皆さんに競技の魅力を堪能してもらいたい」と話した。大会は入場無料で一般観戦も可能。
(四国新聞・2026/10/02掲載)

