観音寺・三豊、秋祭りシーズン到来 あすから ちょうさ、獅子舞勇壮に
香川県観音寺、三豊両市内で、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を願う秋祭りが3日から本格化する。金糸銀糸の刺しゅうで飾ったちょうさ(太鼓台)の練り歩きや伝統ある獅子舞が呼び物で、週末ごとにお祭りムードに包まれる。
観音寺市では3、4両日に伊吹地区の伊吹八幡神社、大野原町内野々地区の三部神社で幕を開ける。伊吹地区はみこしが漁船に乗り込んで島を1周する船渡御が名物。
観音寺三大祭りの一つで、ちょうさ23台が集まるさぬき豊浜ちょうさ祭は9~11日。和田お祭り広場で10日午後5時半から、一宮神社で11日午後3時から、ちょうさを差し上げて高さや勇壮さを競う「かきくらべ」がある。
柞田地区ではちょうさ11台が一斉に集まる「統一寄せ」が10日に行われる。ちょうさ9台が練る琴弾八幡宮大祭は16~18日。17日午後7時から財田川河口で奉納花火が打ち上げられる。
三豊市ではちょうさ以外に、地区によって獅子舞も多く見られる。獅子組ごとに油単や舞に個性があり、三野町の「吉津夫婦獅子舞」と仁尾町の「家の浦二頭獅子舞」は県指定無形民俗文化財になっている。豊中町ではちょうさ16台が集結する「とよなか秋のまつり」が11日にゆめタウン三豊で開かれる。
ちょうさの運行に伴い、各地で交通渋滞の発生が予想され、関係機関は時間に余裕を持って行動するよう呼びかけている。
観音寺市観光協会はチラシタイプの「秋祭りガイド 2026保存版」を1万1500部作製。同協会(市総合コミュニティセンター)、大正橋プラザ観光案内所、市内の各公民館などで無料配布している。同協会ホームページからダウンロードもできる。問い合わせは同協会〈0875-24-2150〉。
(四国新聞・2026/10/02掲載)

