夜の商店街から食や芸術を発信 高松・丸亀町で国際夜市
夜の商店街から香川の食や芸術を発信する「たかまつ国際夜市2019」が18日、香川県高松市の丸亀町壱番街ドーム広場で始まった。香川のグルメや体験ブースなどが出店し、訪れた市民や外国人観光客が食事や買い物などを楽しみながら夜の街を満喫している。19日まで。
増加する訪日外国人客に香川の食や文化を伝え、夜型観光の充実を図ろうと、高松青年会議所が昨年から開催している。
商店街の人気店などが出店し、パスタやカレー、牛すじ煮などのグルメがずらり。うどん打ちや和三盆の型抜き、香川漆器の技法の一つ「後藤塗」のマグネット作りなどが体験できるブースでは、来場者は香川の伝統的なものづくりに触れていた。バンドやダンスグループなどによるライブパフォーマンスもあり、盛り上がっていた。
19日は17:00から22:00まで。入場無料。
(四国新聞・2019/10/19掲載)