県庁本館21階展望室で行われているプロジェクションマッピング「CITY LIGHT FANTASIA―Kagawa Art Night Viewing―」の来場者が22日、1万人を突破した。9月20日の開幕から33日目での達成となり、節目の来場者に記念品が贈られた。


1万人目の来場者となり、青鬼くんから記念品を受け取るヘレン・ブラディさん=県庁


 1万人目となったのは、オーストラリアから訪れたヘレン・ブラディさん(63)。友人のフェイスブックで見て興味を持ったと言い、「とても光栄。日本ですてきな時間を過ごせるのが楽しみ」と笑顔で話した。会場でセレモニーが行われ、県の観光マスコット「親切な青鬼くん」から、記念品として瀬戸内国際芸術祭公式グッズの詰め合わせなどを受け取った。

 県国際観光推進室によると、来場者数は予想を上回るペースで推移し、県外や海外からの来場者が全体の4分の1ほどを占める。担当者は「外国人観光客の来場も増えてきており、夜のまち歩きや宿泊増につなげたい」と話した。

 イベントは11月24日まで。上映時間は1回当たり約10分間で、18:30から22:00まで繰り返し上映する(最終入場は21:40)。入場無料。

(四国新聞・2019/10/23掲載)

CITY LIGHT FANTASIA―Kagawa Art Night Viewing―


所在地 香川県高松市番町4-1-10(本館21階展望室)
上映時間 18:30~22:00まで繰り返し上映


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