映像や陶芸などの明かり作品を道しるべに夜の商店街や古い街並みが残る路地裏を巡る「よるしるべ2019」の後期が、観音寺市中心部で1~3日(18:00~21:00)に行われる。壁面に投影された映像や竹灯籠などが幻想的な雰囲気を醸し出し、秋の夜長を満喫できる。



 よるしるべ実行委が2011年から実施しており、今回は瀬戸内国際芸術祭2019秋会期に合わせ、10月下旬の前期3日間に続いて開催。ハイスタッフホールをはじめ、薬師寺や専念寺、商店街エリアの旧商店や化粧品店などに面した路地裏で作家による明かり作品や映像投影が楽しめる。

 会期中、観音寺市観音寺町のかまぼこ音楽堂などでは地元の飲食店が参加した「おもてなし屋台」があり、お好み焼きや豚汁などのグルメが楽しめる。

 2、3日は各作品を巡るガイドツアー(事前予約が必要)がある。問い合わせは市観光協会、電話0875-24-2150。

(四国新聞・2019/11/1掲載)


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