希少糖を使ったスイーツずらり 高松・丸亀町グリーン
希少糖を使った食品を集めた「かがわ菓子まつり・希少糖まつり」が9日、香川県高松市の丸亀町グリーンで始まった。香川県内の人気店が考案した希少糖入りの和菓子や洋菓子、総菜などがずらりと並び、多くの家族連れらでにぎわっている。10日まで。
希少糖普及協会と県菓子工業組合が「希少糖の日」(11月10日)に合わせて開催。菓子店やスーパーなど約25店舗が出店した。
希少糖の一種「D-プシコース」は、食後の血糖上昇や内臓脂肪の蓄積を抑制するなどの効果があるとされる。研究開発した香川から希少糖を盛り上げようと、国内外に先駆けて「D-プシコース」の純品(純粋な粉末)を使ったスイーツの試食販売を実施。来場者は、県内の菓子店が考案したどら焼きやプリン、ドーナツなどを買い求めていた。
このほか、自由にデコレーションして「お菓子の家」作りが体験できるワークショップなどもあり、親子連れらが一緒に楽しんでいた。
10日は、機能性表示食品に登録された希少糖含有シロップ「レアシュガースウィート」の新しいパッケージのお披露目会もある。
(四国新聞・2019/11/10掲載)
かがわ菓子まつり・希少糖まつり
会場 | 丸亀町グリーン・けやき広場(香川県高松市丸亀町7-16) |
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開催日時 | 2019/11/9(土)~11/10(日)11:00~17:00 |