夜の紅葉、幻想的 栗林公園、22日からライトアップ
紅葉の見頃となった香川県高松市の栗林公園で20日夜、秋のライトアップの試験点灯が行われた。赤や黄色に色づいたカエデやイチョウなどが秋の夜空に浮かび上がり、園内に幻想的な空間が広がった。ライトアップは22日から12月1日まで。
観賞コースとして、東門や北門を出発点に、北湖や日暮亭、掬月亭などを巡る約2・4キロを設置。カエデが頭上に折り重なるように植えられている南湖沿いの「楓岸(ふうがん)」や南湖内に浮かぶ「楓嶼(ふうしょ)」付近では、湖面に映った紅葉と合わせて壮大な風景が楽しめる。日暮亭や、西湖近くの「潺湲池(せんかんち)」なども見どころ。
期間中は開園時間を21:00まで延長(入園は20:30まで)。南湖を周遊する和船は同5時半から15分間隔で計11便運航する(一部は予約可能)。商工奨励館ステージや掬月亭では、期間中に、獅子舞や和太鼓など多彩な催しを予定している。
問い合わせは栗林公園観光事務所TEL087-833-7411。
(四国新聞・2019/11/21掲載)
栗林公園
所在地 | 香川県高松市栗林町1-20-16 |
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TEL | 087-833-7411 |