香川県内の畜産品の魅力を紹介する「県畜産フェア」が14日、高松市林町のサンメッセ香川で始まった。オリーブ牛やオリーブ豚などが通常より割安で販売されているほか、野菜ソムリエによるオリーブ地鶏と県産卵を使った親子丼の料理教室などがあり、家族連れらでにぎわっている。15日まで。



 県産畜産物のPRや消費拡大につなげようと、生産者団体などでつくる実行委が毎年開催。12回目の今回は19社・団体が出展した。

 会場では肉や卵、牛乳、蜂蜜などの販売ブースがずらりと並び、来場者はじっくりと品定め。オリーブ牛の食べ比べ会のほか、乳製品コーナーではバター作りやダミーの牛を使った乳搾りの体験もあった。

 昨年に続いて訪れたという高松市香川町の金本夕子さん(42)と佳緒瑠さん(10)親子は「オリーブ地鶏の焼き鳥など、珍しいものも多くて楽しかった」と話していた。

 15日は10:00から16:00まで。お笑い芸人の梶剛さんや農業経営高の生徒らのステージイベントもある。

(四国新聞・2019/12/15掲載)

第12回香川県畜産フェア


会場 サンメッセ香川(香川県高松市林町2217-1)
開催日時 2019/12/14(土)~15(日)10:00~16:00


関連情報