琴平町の金刀比羅宮(琴陵容世宮司)は28日から、2020年の干支(えと)の「子(ね)」をモチーフにした土鈴や絵馬の販売を始める。金刀比羅宮は「新年は庚(かのえ)子であることから、悪いことは改まり、良いことはますます増えるような、令和の新しい時代にふさわしい幸せな一年にしてほしい」としている。


金刀比羅宮が28日から販売する子年の土鈴と絵馬


 ネズミをかたどった土鈴は、丸みのある形が特徴。ほほ笑むような表情や、まん丸の瞳が愛くるしい。絵馬は土鈴のネズミをメインに配置。純真無垢(むく)な子どもを描いた金刀比羅宮のキャラクター「笑顔元気くん」もプリントされている。

 土鈴、絵馬はいずれも千円。金刀比羅宮の御本宮神札授与所などで販売する。問い合わせは金刀比羅宮社務所、電話0877-75-2121。

(四国新聞・2019/12/20掲載)


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