良心的な価格で国産の鶏肉が味わえる。せせりやオリーブ地鶏のもも肉など約10種類あり、価格は350~850円。自分で焼いて食べられるが、希望すれば焼いた状態で提供してもらえる。釜玉うどんや牛タンなど多彩な一品料理もそろえる。また、店内の一角にあるアートスペースではクマなどのオブジェに色付けする体験(有料)ができ、幅広い層から好評。


 ニューヨークの摩天楼をイメージしたというコンクリート板の外観が異彩を放つ1962(昭和37)年創業の喫茶店「城の眼」(香川県高松市紺屋町)は、デザインの巨匠たちがその才能を結集させて造り上げた唯一無二の空間。彫刻家のイサム・ノグチも通ったという。


 「高松」「坂出」「丸亀」「観音寺」―。香川県内のJRの駅名標を模したキーホルダーがカプセルトイ自動販売機「ガチャガチャ」に登場した。カプセルトイ専門店「ガチャ王国O’s collebo」の高松オルネ店(高松市浜ノ町)や高松店(同市兵庫町)などで販売している。1回300円。


 香川県高松市の屋島山上が舞台の音楽イベント「天空ミュージック2024」(屋島山上ライブイベント実行委主催)が開かれる。11月初旬までの週末を中心に実施。今年も実力派ボーカルら4組が演奏を繰り広げ、瀬戸内海の夕景とのコラボレーションを届ける。


 人物や動物などさまざまなモチーフを表現した洋画家・猪熊弦一郎(1902~93年)の画業全体を振り返るコレクション展「猪熊弦一郎展 人や動物や物々」が、香川県丸亀市浜町の市猪熊弦一郎現代美術館で開かれている。初期から晩年までの約35点を通じ、多様な存在に目を向けた画家のまなざしが感じられる。9月23日まで。


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