ハースト婦人画報社(東京)は、瀬戸内国際芸術祭の夏会期に合わせ、香川や瀬戸内の魅力を伝えるタブロイドを制作した。同社が発行するファッション誌「エル・ジャポン」など6誌が連携してアート、デザイン、食など多角的な視点で紹介。県内の主要な観光案内所などで無料配布している。


 江戸期の「旅」に焦点を当てた企画展「丸亀の旅~江戸時代の海と陸をめぐる~」が、香川県丸亀市一番丁の市立資料館で開かれている。展示された浮世絵などには、金毘羅(こんぴら)参詣の上陸地となった丸亀港のにぎわいや四国遍路の旅人などが描かれ、活気あふれる往時の姿をうかがい知ることができる。31日まで。


 「たかまつ国際古楽祭」の芸術監督でフルート奏者の柴田俊幸さん(香川県高松市出身)と、鍵盤楽器奏者のアンソニー・ロマニウクさん(オーストラリア出身)による「終戦80周年記念奉納演奏」が15日午後3時から、香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮神楽殿で行われる。無料。


 戦没者を慰霊し恒久平和を願う恒例の「万灯(まんとう)みたままつり」が13日から、香川県善通寺市文京町の讃岐宮県護国神社(金森重昭宮司)で始まる。約1500張りのちょうちんが参道を幻想的に照らし出すほか、にぎやかな音楽祭も予定している。点灯は15日までの午後6時から午後9時まで。


 地域の魅力をコスパよく、じっくり味わうなら香川が最適―。リクルート(東京)の観光調査・研究機関じゃらんリサーチセンターが全国の宿泊旅行者を対象に調査した都道府県別魅力度ランキングで、香川県が2024年度の総合満足度1位に選ばれた。前年度はトップ10圏外だったが、同センターは「地域に根ざし、その土地ならではの食や文化、自然をじっくりと味わう旅行スタイルが国内旅行の新たなトレンドになる兆しがあり、そうした需要に香川がマッチしたのでは」と分析している。


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