徳島との県境近くにある渓谷。国道438号を南下した三頭トンネル周辺に秋色の渓谷美が広がる。明神川の水辺では、こけむした岩肌と色とりどりの落ち葉が、趣を感じさせる。県内外から訪れた紅葉狩りの人たちは散策を楽しみ、中には水音を聞きながら弁当を広げる姿も。(21日撮影)


 チェロ、尺八、ピアノ、箏の音色を楽しむコンサート「大森健一とその仲間たちによるチェロの名曲と和楽器の響き」が24日、香川県さぬき市鴨庄の源内音楽ホールで開かれる。和洋混成アンサンブルユニットに地元箏奏者が加わり、クラシックや民謡、現代音楽まで幅広い楽曲を届ける。


 高松交響楽団(佐々木啓隆理事長)の第131回定期演奏会が24日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール大ホールで開かれる。今回は楽団と関わりの深い同市出身のバイオリニスト真田大勢を初めて招へい。「名曲歴史探訪」と題し、メンデルスゾーン「バイオリン協奏曲」やシベリウス「交響曲第2番」など、それぞれの時代を彩った名曲で聴衆を魅了する。


 新さぬき百景の一つ「山大寺池」のほとりに位置する。天高く伸びた無数のメタセコイアが日ごとに色づきを増し、晩秋の日差しを浴びて鮮やかに輝く。ゆったりと散策したり、恐竜のオブジェで遊んだり―。秋の一日を満喫できる憩いのスポットになっている。(特別な許可を得てドローンで20日撮影。撮影は東かがわ市のNPO法人「輝」)


 香川県高松市の栗林公園で19日夜、秋のライトアップに向けた試験点灯があった。赤や黄色に色づき始めたカエデやイチョウが柔らかな光に照らされ、夜空を彩った。ライトアップは22日から12月1日までの10日間。


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