能登半島地震の復興をテーマにした写真展が、香川県高松市上福岡町の讃岐漆芸美術館で開かれている。同市のアマチュア写真家松下博行さん(84)と高本晃さん(77)の企画。大きな被害を受けた街の様子を克明に記録した写真が並び、来場者に復興支援の必要性を訴えている。12日まで。


 香川県内で活動する陶芸家の作品を展示販売する「讃岐のやきもの展」が2日、高松市の栗林公園商工奨励館で始まった。初日から外国人観光客や愛好家らが大勢訪れ、食器や置き飾りなど個性豊かな逸品を品定めしていた。6日まで。


 「こどもの日」を前に、五月人形をはじめ「端午の節句」に由来する飾りを集めた企画展が香川県観音寺市大野原町のふるさと学芸館で始まった。勇ましい武者人形や張り子の虎、だんご馬などが所狭しと並び、荘厳できらびやかな空間が広がっている。6月2日まで。


 ゴールデンウイークの城下町を熱気で包む「丸亀お城まつり」(同まつり協賛会主催)が3、4の両日、丸亀城周辺で開催される。今回から「まるがめ婆娑羅(ばさら)ダンス」に衣替えした踊りなどの新企画をはじめ、お笑い、音楽、食など多彩な催しが満載。75回目の節目にふさわしい盛り上がりを見せそうだ。


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