「萩寺」と呼ばれる西讃のハギの名所、香川県観音寺市大野原町の萩原寺で、赤紫や白色のハギの花が見頃を迎えた。今年は猛暑の影響で開花が遅れ気味。23日には「萩まつり」(同実行委員会など主催、四国新聞社など後援)が大野原中央公園との2会場で盛大に開かれる。


 屋外で音楽や大道芸を楽しむ「DANCING HEART 3DAYS」と銘打ったイベントが、10月7~9日の3日間にわたって香川県高松市で開かれる。会場はサンポート高松や高松中央商店街。海辺と街中を舞台に、にぎやかな演奏やパフォーマンスを繰り広げ県民らに心躍る秋のひとときを提供する。


 高松市美術館開館35周年記念「20世紀美術の冒険者たち―名作でたどる日本と西洋のアート」(同美術館・東京国立近代美術館主催、四国新聞社共催)が、30日から香川県高松市紺屋町の市美術館で開かれる。20世紀に日本美術が西洋の影響を受けながら未知の表現を試み、近代美術から現代アートへと変貌していく軌跡を東京国立近代美術館所蔵の洋画・彫刻コレクションなどを通して紹介する。11月19日まで。


 リーガホテルゼスト高松(香川県高松市古新町)は、小さな子どもを連れた家族向けの特別客室を新設した。同市で昨年オープンした讃岐おもちゃ美術館とコラボレーションした客室で、常備した木製玩具で遊べる専用スペースを設けるほか、県産の木材を内装に使い、木に親しむ空間に仕上げている。22日から稼働する。


 四国の美しい風景を魅力的な場所から観賞できる「四国八十八景」をPRしようと、官民でつくる実行委員会が電子スタンプラリーを実施している。スマートフォンで専用サイトに登録して現地を訪れるとスタンプを入手でき、集めたスタンプ数に応じてオリジナルグッズなどが当たるプレゼントに応募できる。


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