カツオと昆布ベースのだしが染み込んだおでんを中心に提供する居酒屋。大根(275円)や牛すじ(330円)など約15種類の具材から選べ、各席の鍋で熱々のまま楽しめる。看板メニューはオーダーを受けてから揚げる「手作りがんも」(495円)。店内は車いすでも動きやすいバリアフリー設計。3月からランチと弁当を開始する。


 隠し部屋を設けるなど遊び心満載の喫茶店。店内には2千冊以上の本があり、ゆったりと読書もできる。人気はご飯の上に焼いた鳥もも肉や無農薬野菜などを乗せた「ブッダボウル」(1500円)。みそベースの自家製ドレッシングが食欲をそそる。季節限定のジュースもお薦めで、2月は高松市国分寺町産のブラッドオレンジを生搾りしたものを提供している。


 昼間はカフェ、夜はバーと二つの顔を持つ。
 カフェでは、セミフランスパンにウインナーとタマネギなどを挟んだホットドッグ(830円)、ベーコンと卵がぎっしり詰まったエッグサンド(880円)などが人気。バーはドリンクのみで、カクテルなどのアルコールとノンアルコールが楽しめる。


 香川の老舗は「食」以外にもある。伝統的工芸品の「組手障子」を手がける森本建具店(香川県高松市三谷町)は、1946(昭和21)年創業で、3代目の森本隆社長(58)は伝統に革新を加えたもの作りを続ける。


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