暑い真夏をさらに熱く盛り上げる「第58回さかいで大橋まつり」(坂出まつり協賛会主催)が5日、香川県出市元町のJR坂出駅前ハナミズキ広場などを会場に開幕する。新型コロナウイルスの影響で2年間の中止を経て昨年、内容と期間を縮小して再開。今年はいよいよ「総おどり」(5日)や「太鼓台競演」(6日)も帰ってきて、日程も3日間に完全復活。11日には坂出港で、瀬戸大橋開通35周年を記念した「海上花火大会」も開催。県と共催で四国最大級の1万5千発が打ち上げられ、まつりのフィナーレを鮮やかに飾る。


 瀬戸内国際芸術祭実行委員会は、これまでの瀬戸芸作品を継続公開する「ART SETOUCHI」の11月までの概要を発表した。対象は豊島、女木島、男木島、大島の四つの島で、サービスの提供やツアーイベントなどを行う。


 香川県内を代表するナシの産地の観音寺市で、早生(わせ)の人気品種「幸水」の収穫が本格化している。今年は4、5月に降水量が多く、7月以降に日照に恵まれたことから、甘みが非常に強く、高品質のナシが育っている。4日には直売所が同市豊浜町の県農協和田支店敷地内にオープンする。


 香川県高松市屋島東町の屋島山上交流拠点施設「やしまーる」で、5日の開館1周年に合わせたアートプロジェクト「あいうえおはな」が開かれている。「ずっと仲良し」「あしたも笑顔」など、地元の小中学生や家族連れらの願いや思いを花の形にした色とりどりの光のアート作品約200個が屋外に展示され、夜になると優しい光を放つ“花畑”が山上を彩っている。6日まで。


 善通寺市は、市内のうどん店26店を巡る「善通寺うどんデジタルスタンプラリー」を開催している。市が試験導入した次世代コミュニケーションサービス「MEET」を活用し、スマートフォンでデジタルスタンプを集める仕組み。9月15日まで。


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