美への挑戦、個性豊かに 高松・30日まで日本伝統漆芸展 北岡(高松)が最高賞
日本工芸会(東京)の公募展「第42回日本伝統漆芸展」が香川県高松市紺屋町の市美術館で開かれている。最高賞の文部科学大臣賞を受賞した北岡省三(高松市)の彫漆(ちょうしつ)作品など入賞7点を含む入選作全82点を展示。重鎮から新鋭までの多様な挑戦と個性豊かな作品群が見る側を圧倒している。30日まで。
日本工芸会(東京)の公募展「第42回日本伝統漆芸展」が香川県高松市紺屋町の市美術館で開かれている。最高賞の文部科学大臣賞を受賞した北岡省三(高松市)の彫漆(ちょうしつ)作品など入賞7点を含む入選作全82点を展示。重鎮から新鋭までの多様な挑戦と個性豊かな作品群が見る側を圧倒している。30日まで。
香川県仲多度郡まんのう町中通の「ことなみ未来館」(旧琴南中学校)などで、現代アートイベント「山の小さな展覧会」が開かれている。豊かな自然と人々の暮らしが溶け込む琴南地区で「あわい―境界の美」をテーマに作品を展開。日常の中で見逃しがちな視点をアートで表現している。30日まで。
香川県三豊市出身の洋画家・小林萬吾の歩みを紹介する展覧会が、香川県高松市玉藻町の香川県立ミュージアムで開かれている。県内の個人が所蔵している貴重な作品を中心に展示。小林の師である「日本洋画の父」黒田清輝との関わりを振り返るとともに、功績を伝えている。4月13日まで。
昭和期の高松のまち並みなどを収めた写真展が、香川県高松市昭和町の市歴史資料館で開かれている。祭りでにぎわう商店街や大勢の市民らを乗せて出港する紫雲丸など、往時の高松の姿を伝える写真を紹介している。26日まで。
丸亀市は、3月22日に迎える市制施行20周年に合わせ、旅客運賃無料デーの20日に丸亀港フェリーターミナル(香川県丸亀市福島町)と市内コミュニティバスの車内で記念コースターを配布する。