田植えが一段落する「半夏生(はんげしょう)」の2日夜、香川県土庄町肥土山地区で稲に付く害虫を炎で追い払い五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統行事「虫送り」が行われた。地域住民らが火手(ほて)と呼ばれるたいまつを青田にかざしながらあぜ道を練り歩くと暗がりに炎の列が浮かび上がり、一帯は幻想的な雰囲気に包まれた。


 讃岐うどんにおける「細切り」の元祖とされているうどん店。3ミリ程度の太さの麺には独特のコシの強さがあり、金刀比羅宮を目指す観光客だけでなく、多くの著名人が訪れては舌鼓を打っている。


 史跡高松城跡・玉藻公園(香川県高松市玉藻町)で7月1日から、園内の水門近くに土日・祝日限定の案内所とカフェを試験的に開設する。観光客らへのサービス向上とにぎわい創出などが狙いで、期間は9月3日まで。公園を管理する県造園事業協同組合は「実施結果を踏まえ、常設での運営を検討したい」としている。


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