香川県内で活動する陶芸家の作品を展示販売する「讃岐のやきもの展」が3日、高松市栗林町の栗林公園商工奨励館で始まった。暮らしを彩る食器や花器など作家の個性が光る逸品が並び、大勢の観光客らでにぎわっている。7日まで。


 香川県香川郡直島町の海の駅なおしまで毎年恒例のエコTシャツアート展が開かれている。宮浦港に設置されているアート作品「赤かぼちゃ」や夏の風物詩「直島の火まつり」の花火など、直島の魅力や風景を描いた作品が並び、住民や国内外の観光客らを楽しませている。7日まで。


 辺境などをテーマに撮影する香川県高松市の写真家宮脇慎太郎の個展「PHOTO×BOOK」が、同市牟礼町の市石の民俗資料館で開かれている。これまで撮影してきた国内外の写真約200点と一緒に、その時々に宮脇が愛読していた書籍約1500冊を紹介。まるで古書店のような雰囲気の会場からは、宮脇の撮影時の思考や本から受けた影響がうかがえる。28日まで。


 東讃地域を盛り上げるイベント「どんと恋祭(まつり)」が7日、香川県東かがわ市西村のとらまる公園で開かれる。飲食などが楽しめるマルシェや子どもたちの元気いっぱいなダンスパフォーマンスなど多彩な催しが楽しめる。


関連情報