よんでん文化振興財団の奨学生らによる「ふるさとコンサート」が21日、香川県高松市玉藻町のレクザムホール大ホールで開かれる。27回目となる今年は県出身の4人を含む四国ゆかりの音楽家5人が出演。古里への感謝を込め、磨きをかけた豊かな音色を響かせる。


 香川県内の四国八十八カ所霊場の寺で授与しているお守りが進化を遂げている。従来とは違った素材を採用したり、若い女性も身につけやすいデザインにしたりと、これまでのイメージを覆すお守りが続々登場。各寺はこうした授与品を“入り口”に参拝客を呼び込もうと工夫を凝らしている。


 「大人の女性」に向けた旅を提案するトラベルウェブマガジン「月刊旅色」は、7月号で香川県綾歌郡綾川町の特集記事を掲載した。8月27日に開催される「滝宮の念仏踊」や町内の観光スポットなどを紹介し、綾川で夏の思い出づくりを呼びかけている。


 香川県内の演劇愛好家でつくる劇団マグダレーナ(大西恵さん主宰)が23日、高松市西宝町のミューズホールでロックミュージカル「コロナの街」を上演する。今回は菊池寛原作の戯曲「義民甚兵衛(ぎみんじんべえ)」を脚色。新型コロナウイルスがまん延する現代社会のある廃屋で、執拗(しつよう)ないじめを繰り返す子どもたちの心の闇を真正面から描き出す。


 丸亀市沖の広島で、ゲストハウス(簡易宿所)3軒が相次いでオープンした。いずれも島の活性化を願う有志グループのメンバーが運営する。瀬戸内海の島々に注目が集まり、広島でも15年ぶりの学校再開が決まるなど明るい話題が増える中、関係者は「移住・定住のさらなる呼び水に」と期待を寄せている。


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