香川県東かがわ市松原のしろとり動物園と、さぬき市津田町のイルカと触れ合える施設「日本ドルフィンセンター」は、入場時にもう一方の施設の入場券を提示すれば、割引料金となるコラボレーション企画を始めた。


 香川県高松市紺屋町の市美術館などで、一風変わった絵画展が行われている。同館図書コーナーに夏目漱石の小説「吾輩は猫である」に登場する猫の絵が並び、丸亀町商店街にある同館の展示スペース「ブランチギャラリー」にはチャップリンら往年の映画スターの人物画がお目見え。図書室やショーウインドーという思わぬ場所で、ノスタルジー漂う作品を見つけた美術ファンらの驚きを誘っている。9月11日まで。


 高松藩初代藩主・松平頼重の生誕400年を記念した展示「ズドン―頼重と鉄砲―」が、香川県高松市昭和町の市歴史資料館学習室で開かれている。頼重が考案した同藩の鉄砲の仕様や運用に関する古文書、江戸時代の火縄銃などを展示している。8月14日まで。


 香川県丸亀市大手町の市民ひろばで11日午後3時から、キッチンカーのグルメや音楽を楽しむイベント「フードトラックサーカス」が開かれる。キャンプ用品店とコラボレーションし、テント張りや食事の準備なくキャンプが行える「グランピング」の模擬体験もあり、家族そろって夏の夕暮れが満喫できそうだ。


 現代美術家ヤノベケンジさんらのパブリックアートを展示し、芸術の力で街を盛り上げるイベント「おいでまい祝祭2022」が7日、香川県高松市の高松丸亀町商店街などで始まった。猫をモチーフにしたヤノベさんの作品や全身毛だらけの「もふもふ」としたオブジェなどが市内各所に登場し、通行人や観光客らを楽しませている。


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