香川県高松市西の丸町の「珈琲矢の」が移転し、店名も新たにオープン。旬の野菜をたっぷり使った定食を提供する。移転に伴い、夜営業も開始。夜はお酒も提供するほか、煮物やフライドポテトなど一品料理もあり「ちょい飲み」にも使える店にパワーアップした。弁当も販売している。ランチは予約不可。


 「人が幸せになれるような店」がコンセプト。すじ肉などをみそで絶妙な甘さに煮込んだ「どて煮」(500円)が看板メニューでおかわりする人も多い。季節メニューの「おでん盛り合わせ」(500円)なども人気だ。ドリンクメニューも豊富に扱う。立ち飲みスペースのほか、テーブル席も用意している。


 香川県観音寺市大野原町の雲辺寺山頂公園に人工雪で雪遊びができるスポットが設営され、そり滑りなどを楽しむ家族連れらの歓声が響いている。開設5シーズン目で冬場の手軽なレジャーとして認知度が高まっており、アクセスする雲辺寺ロープウェイの利用客は今月の3連休の12日に約1200人、3日間で約2700人に上った。


 かがわの食Happyプロジェクト実行委とかがわ県産品振興機構は、節分に合わせて販売する恒例の新作恵方巻を発表した。今年は、瀬戸内海国立公園指定90周年を記念して「スペシャルマリン」が新登場。讃岐でんぶくを使った既存の「マリン」を改良し、オリーブサーモンやイカなど瀬戸内海の食材をふんだんに取り入れた豪華な一品に仕上げた。スイーツの「さぬき恵方ロール」も販売する。31日まで飲食店などで予約を受け付けている。


 香川県高松市牟礼町で創作活動を行った世界的彫刻家イサム・ノグチ(1904~88年)の作品を紹介する「アートコレクション 生誕120年記念イサム・ノグチⅣ 庭」が、県立ミュージアム(同市玉藻町)で開かれている。庭園などの環境設計も手がけてきたノグチの活動の一端に触れることができる。3月2日まで。


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