白ヘビ伝説に幸運願う 高松・国分八幡宮 巳年限定「御神石」公開
白ヘビにまつわる伝説が残る香川県高松市国分寺町の国分八幡宮(森口美文宮司)で、巳(み)年に限って公開されるヘビの姿が刻まれた「御神石(ごしんせき)」が注目を集めている。ヘビは脱皮を繰り返すことから「再生」の象徴とされ、多くの参拝客が今年の幸運を願って見学している。次回の公開は12日午前8時~午後5時。
白ヘビにまつわる伝説が残る香川県高松市国分寺町の国分八幡宮(森口美文宮司)で、巳(み)年に限って公開されるヘビの姿が刻まれた「御神石(ごしんせき)」が注目を集めている。ヘビは脱皮を繰り返すことから「再生」の象徴とされ、多くの参拝客が今年の幸運を願って見学している。次回の公開は12日午前8時~午後5時。
香川県高松市出身の洋画家猪熊弦一郎(1902~93年)の油彩画「toys」(縦約90センチ、横約130センチ)が坂出市へ寄贈されたことを受け、11日から同市寿町の市民美術館で一般公開される。同作品が一般向けに公開されるのは35年ぶり。展覧会では同市在住の画家山口一郎さん(55)が猪熊作品に触発されて制作した動物画のインスタレーション作品も展示され、2人のアーティストのコラボレーションが楽しめる。
漢字だけでなく、外国語や絵を題材に書を手がける書家太田仙鳩(せんきゅう)(徳島県在住)の個展が、香川県高松市塩江町の市塩江美術館で開かれている。南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」を取り上げた大作など約40点が並び、自由で伸びやかな書の魅力を伝えている。2月9日まで。
香川県内の漆芸家でつくる「さぬきうるし 森羅 Sinra」(綾川町)のこれまでの作品を紹介する「新年うるしあそび。」が北浜アリー内(高松市北浜町)のデザインラボラトリー蒼で開かれている。漆の可能性を追い求めた歩みを伝えている。27日まで(土日祝日のみ)。
香川県坂出市の彫刻家で焼き絵も手がける辻野栄一と、妻でイラストレーター由樹による2人展が、高松市中野町の珈笛画廊ほのほで開かれている。セピア色の焼き絵とカラフルなイラストが同時に楽しめる。14日まで。