国内外で活躍する実力派チェリスト宮田大のリサイタルが17日、観音寺市観音寺町のハイスタッフホールで開かれる。四国初演の曲など九つのプログラムを用意し、情熱的な音色を披露する。会場は庵治石を使用した石壁が特徴の小ホールで、宮田は「チェロの響きを芳醇(ほうじゅん)にしてくれるホールで演奏を味わって」と話している。


 高松三越は12日、高松市内町の高松三越新館5階催物会場に「お歳暮ギフトセンター」を開設した。オリーブ牛が入った煮込みうどんセットやビール、ハム、洋菓子などのサンプル約400点を展示。カタログ掲載商品を含めて約2千点を取り扱う。26日以降は売り場面積を広げ、サンプル数も約1千点に増やす。また、手頃な商品をそろえた「手みやげギフトコーナー」を設け、新たな需要の掘り起こしを図る。


 うどん製造販売のめりけんや(宇多津町)は、年越しそばと年明けうどんのコラボ商品を発売した。新潟県の郷土食で、つなぎに海藻のフノリを使う製法が特徴の「へぎそば」と、紅白のおめでたい色の讃岐うどんを詰め合わせた。


 画家や絵本作家など幅広い活動で知られる安野(あんの)光雅さん(93)の作品原画を集めた特別展「安野光雅 空想と風景 絵本原画の魅力」(高松市美術館主催、四国新聞社共催)が12日、高松市紺屋町の市美術館で始まった。機知に富んだ不思議な絵や、緻密に描かれた欧州の風景画が並び、美術ファンらの関心を集めている。12月22日まで。


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