迫力満点のスーパーカーが讃岐路を駆ける「三豊ドリームカーフェスタ2019」(同実行委主催)が10日、香川県三豊市などで開かれる。田園地帯や海岸線を走行し、途中の停車スポットでは間近で撮影もできる。大前裕也実行委員長は「多くの人に沿道に足を運んでほしい」と呼び掛けている。


 JR四国は、令和への改元を記念して「1」並びにこだわった入場券セットと乗車券を発売する。発売日時は11月11日の午前11時11分で、発売数はそれぞれ1111セット(枚)。


 四国急行フェリー(高松市)が高松―宇野間のフェリーの運航を12月中旬にも打ち切る方針を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。利用者の減少や収益の悪化を改善できず、瀬戸内国際芸術祭2019が閉幕したタイミングで決断したとみられる。来週にも四国運輸局に届け出る見通し。1910(明治43)年に国鉄の宇高連絡船の就航で始まった宇高航路は109年の歴史に幕を下ろすことになる。


 画家、絵本作家、装丁家など幅広い活動で知られる安野光雅の作品を紹介する特別展「安野光雅 空想と風景 絵本原画の魅力」(四国新聞社共催)が12日、高松市紺屋町の市美術館で開幕する。機知に富んだ不思議な絵本や緻密に描かれた風景画など、デビュー作から近作まで約130点の原画を展示。半世紀にわたって制作を続ける安野の多彩な世界に触れることができる。12月22日まで。


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