見どころはカエデが頭上に折り重なるように植えられた南湖沿いの「楓岸(ふうがん)」と南湖内に浮かぶ「楓嶼(ふうしょ)」。赤や黄色に彩られた木々と青々とした松の対比は圧巻で、日本庭園ならではのみやびな秋を満喫できる。12月1日までライトアップされ、紅葉が闇夜に浮かび上がる幻想的な雰囲気も楽しめる。(29日撮影)



(四国新聞・2019/11/30掲載)


紅葉ガイド


 JTB高松支店は28日、瀬戸内の島々を巡る旅行にワンストップで対応する「瀬戸内アイランド・コンシェルジュ・サービス(SICS=シックス)」を始めた。チャーター船を活用してオリジナルの周遊プランを提供するほか、精算などを一本化することで手続きの煩わしさを解消する。手始めに瀬戸内国際芸術祭の会場をエリアに展開し、将来は瀬戸内全域への拡大を視野に入れる。


 日本三大渓谷美の一つに数えられる景勝地。長年の地殻変動や浸食によって生み出された奇岩怪石や絶壁と、紅葉のコラボレーションが美しい。山頂から麓へと錦を広げており、現在が見頃のピーク。ロープウエーのほか、登山道を散策しながら楽しむのもいい。(26日撮影)


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