まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で23日、恒例のイルミネーションイベント「ウィンターファンタジー」が始まる。今年のテーマは新元号「令和」にちなみ「0(ray)~希望の和」。日本や調和を表す「和」、つながりや広がりという意味を込めた「輪」をモチーフにしたイルミネーションが園内を幻想的に彩る。


 四国霊場80番国分寺(高松市)、81番白峯寺(坂出市)、82番根香寺(高松市)の3札所が、初の連携企画「霊峰五色台三霊場参り」をスタートさせた。近接する3カ寺の立地を生かし、国の史跡の遍路道などをたどりながら「歩き遍路」の醍醐味(だいごみ)を1日で体感する取り組み。専用の納経帳やガイドマップを各寺で配り、“遍路入門者”の来訪を呼び掛けている。


 標高927メートルの雲辺寺山周辺はすっかり紅葉に彩られ、雲辺寺ロープウエーのゴンドラからは錦秋の大パノラマが楽しめる。四国霊場66番札所・雲辺寺境内では、自生のイチョウなどが鮮やかな赤や黄色に色づいており、中でも五百羅漢付近などは見応え十分。(2019/11/20撮影)


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