107日間にわたる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」の会期は残すところあと1週間となった。本島(丸亀市)、高見島(多度津町)、粟島(三豊市)、伊吹島(観音寺市)の中西讃4島も加わった秋会期は、アジアの作家が新たな視点から島と自国の文化を見つめた作品を展示。島の特産品や郷土料理を使ったお接待など「島メシ」も評判を呼んでいる。


 多度津の近代産業の発展に尽くした7人の豪商「多度津七福神」が建てた邸宅のうち、唯一現存する「合田邸」(多度津町本通)の見学会が11月3、4の両日に開かれる。大広間でのコンサートや人形浄瑠璃のチケット(前売りのみ)を販売している。


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