訪日客、乗り継ぎスムーズに 多言語案内を調査 高松で観光庁
インバウンド(訪日外国人客)の受け入れ環境改善に向け、観光庁は7日、香川県高松市浜ノ町のJR高松駅周辺で多言語表記の実地調査を行った。4月に瀬戸内国際芸術祭2019の開幕が控える中、外国人調査員らが駅から小豆島行きフェリーへの乗り継ぎを実際に行い、スムーズに目的地に向かえるかを点検した。
インバウンド(訪日外国人客)の受け入れ環境改善に向け、観光庁は7日、香川県高松市浜ノ町のJR高松駅周辺で多言語表記の実地調査を行った。4月に瀬戸内国際芸術祭2019の開幕が控える中、外国人調査員らが駅から小豆島行きフェリーへの乗り継ぎを実際に行い、スムーズに目的地に向かえるかを点検した。
国土交通省は7日、プレジャーボートなどが係留できる「海の駅」を利用し、近隣の景勝地や飲食店を巡る観光モデルコース「マリンチック街道」として、新たに「三豊」(香川)や「宮古」(岩手)など11ルートを発表した。昨年3月に選んだ「小樽」(北海道)など5ルートに続く第2弾となる。
高松琴平電気鉄道は、製造から60周年の“還暦”を迎えた車両を、かつて京浜急行電鉄(東京)を走っていた当時の色にラッピングし、6日に運行を始めた。鉄道ファンらによる寄付で実現。赤い車体に白い帯が入った往年の姿で讃岐路を駆け抜けた。「還暦の赤い電車」の名称で2年間運行する。
塩飽大工が最後に作った家とされる「吉田邸」(丸亀市本島町)。国の重要伝統的建造物群保存地区である笠島の古い町並みの中にたたずむ邸宅は、細部に塩飽大工の技が垣間見られるぜいたくな造り。本島のかつての繁栄をしのぶことができる。
2016年4月にオープン。若い夫婦が切り盛りし、「旬の野菜をおいしく食べてほしい」と提供するプレートランチが看板メニューだ。絵本やおもちゃを置いたキッズスペースや子ども用ランチもあり、家族連れでも来店しやすい。