瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」の夏会期が19日、開幕した。瀬戸内海の七つの島と高松港、岡山県の宇野港周辺を舞台に、夏会期からの新作17点を加えた158点を展示。高松市北浜町の古い倉庫街をリノベーションした「北浜アリー」では、丸亀うちわや希少糖など瀬戸内の資源をアートで表現した「北浜の小さな香川ギャラリー」がオープンし、雨にもかかわらず多くのアートファンでにぎわった。


 海園都市・高松の夏を彩るイベント「SETOUCHI  SUMMER  NIGHT  FESTIVAL  2019」が20日夕、高松市サンポートを主会場に開幕する。暮れゆく瀬戸内海を眺めながら、音楽やアーティストによるパフォーマンス、グルメを楽しめる。8月4日まで。


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