現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」(同実行委主催)は“最終章”となる10月3日の秋会期開幕まであと2週間となった。中西讃の島々に加え、今回は宇多津エリアが初参加。アジアをはじめ国際色豊かなアートでフィナーレを盛り上げる。


 洋画家・猪熊弦一郎が米ニューヨークに渡った1955年以降の作品を中心に紹介する「猪熊弦一郎展Since1955」が香川県丸亀市浜町の市猪熊弦一郎現代美術館で開かれている。画材の用い方が異なる抽象画など14点が並び、大胆かつ緻密な表現の変化を浮かび上がらせている。11月24日まで。


 国の特別名勝・栗林公園(香川県高松市栗林町)の前身である高松藩の大名庭園・栗林荘にスポットを当てた展覧会が同市玉藻町の県立ミュージアムで開かれている。展示史料からは、現在の様子と重なる点も浮かび上がっており、風光明媚(めいび)な姿が脈々と受け継がれてきたことが分かる。28日まで。


 まんのう町在住の美術家原博史(69)の個展「混沌(こんとん)とノイズ」が、香川県坂出市駒止町のかまどホールで開かれている。自身の精神世界を表したような白と黒の抽象画約20点が並び、来場者にさまざまなメッセージを投げかけている。28日まで。


 古墳時代後期(約1400年前)とみられる竪穴住居跡が、香川県仲多度郡琴平町苗田の水田で見つかった。町内で竪穴住居跡が確認されたのは初めて。町教委は「苗田天神遺跡」と名付け、20日に現地説明会を開く。


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