チューリップ春色に染める　14万本色とりどり　丸亀・ニューレオマ

　丸亀市綾歌町のニューレオマワールドでチューリップが見頃を迎えている。現在、「チューリップ祭」が開かれており、赤や黄、ピンクなど色とりどりの花が美しさを競い合うように咲き乱れ、訪れる家族連れらを楽しませている。

---

---

　チューリップ祭は2017年から始まった。今年はオリエンタルトリップ内のフラワーガーデンを中心に四国最大級となる14万本を植栽。オレンジと黄色の鮮やかなグラデーションの「ワールドピース」や艶やかな赤でユリのような花びらが特徴の「プリティウーマン」、赤紫色の「パープルプリンス」など多種多様な花が一面に広がっている。

　施設内では、消毒液の設置など新型コロナウイルスの感染予防対策を実施。来場者はガーデンを埋め尽くすほどのチューリップに歓声を上げ、子どもと一緒の写真に収めたりしていた。

　友人と花の中を散策していた高松市の堤彩さん（34）は、「思っていた以上にたくさんの花があってすてき。癒やされ、春が来たなという感じ」と喜んでいた。

　チューリップ祭は、4月19日まで。

（四国新聞・2020/03/28掲載）

ニューレオマワールド

---

---

---