Ｇ７カフェ、リニューアルオープン 地元食材使用メニュー充実 高松港
高松港のフェリー乗り場近くに設置されている期間限定のトレーラーカフェ「G7 Cafe シルバー」が23日、リニューアルオープンした。昨年末で営業を終えていたが、事業者を新たにメニューも一新。オリーブ豚のバーガーなど地元食材を生かした品々を用意し、訪れた人に憩いの空間を届ける。
メニューを一新し、リニューアルオープンした高松港のトレーラーカフェ＝香川県高松市サンポート
カフェは2023年7月の「G7香川・高松都市大臣会合」に向け、同年4月に県が開設。12月までに約8200組が利用しており、臨海エリアの魅力向上やにぎわい創出に一定の効果があったとして再開を決めた。
営業は本年度末までを予定。高松市でカフェなどを経営する会社「いちから」が運営する。一押しは限定10食の「スペシャルオリーブ豚バーガー」（1200円）。オリーブ豚を使ったパテと同市のラーメン店「Haruo Santada」の特製チャーシューでボリューミーに仕上げつつ、新鮮な野菜をサンド。市内のカフェでオリジナルチーズケーキを提供する同社こだわりのクリームチーズが肉のうまみを引き立てる。
無農薬の瀬戸内レモンソーダ、県産クラフトビールなどドリンクも充実。座席には、付近のテーブルと椅子が一体となったユニット「パークレット」を活用する。
営業は午前10時～午後4時。火曜定休。問い合わせは087-821-2998。
（四国新聞・2024/04/24掲載）