子どもたちが楽しみにしていた夏休みがいよいよ始まる。猛暑による熱中症には気を付けないといけないが、せっかくの長期休暇。家族そろって、また友人を誘って海水浴やキャンプなど夏のレジャーを満喫したい。高知県の人気スポットを紹介する。

白浜海水浴場(東洋町)

 青い海と白い砂浜のコントラストが美しく、約50メートルの浅瀬が続く県最東端の海水浴場。9月1日まで滑り台やバランス棒、トランポリンなど16種類のアトラクションが楽しめる海上アスレチック施設「ビーチホッピング」が開設される。砂浜には高さ約10メートルから滑走するジャンボスライダーも登場し、いずれも午前10時~午後4時。ビーチの一角には白浜キャンプ場があり、バーベキューやキャンプも楽しめる(要予約)。海水浴場の遊泳期間は8月31日まで。
 【メモ】高知自動車道高知ICから高知東部自動車道や国道55号などを経て車で約2時間半。問い合わせは町観光振興協会、電話0887-23-9500。


三島キャンプ場(四万十町)

 四万十川最大の中州にあるキャンプ場。今春リニューアルオープンし、新設されたビジターセンターはIH調理台付き時間貸しキッチン、コインシャワー、バリアフリートイレなどを備える。テント用の区画サイトは車を横付けでき、1泊3千円から。定員4人のバンガローは5棟あり、1人目が1泊3300円、2人目以降は1人1100円(料金は季節変動あり)。有料体験メニューは清流でのスタンドアップパドルボート(SUP)、川船こぎ、アユの網投げ、ジャムとシフォンケーキ作りなど8種類。
 【メモ】高知自動車道四万十町中央ICから車で約45分。JR予土線土佐昭和駅から約2キロ。問い合わせは三島キャンプ場、電話080-6283-1717。


竜ケ浜キャンプ場(大月町)

 足摺宇和海国立公園内にあり、柏島を一望できるキャンプ場。豊富な海の生き物が生息するコバルトブルーの海で、ダイビングやシュノーケリングのポイントにもなっている。最大6人が宿泊できる15のテントサイトがあり、1泊5千円。デイキャンプ(午前9時半~午後1時)は3500円。ウエットスーツやマスク、フィンといったマリン用品のほか、キャンプ、バーベキュー用品も貸し出している。
 【メモ】中村宿毛道路宿毛和田ICから国道321号などを経て車で約40分。問い合わせは竜ケ浜キャンプ場、電話0880-76-0607。


(四国新聞・2024/07/19掲載)


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