ジャズやボサノバ楽しんで　２４日、琴平で音楽祭　にんにくＧ―１グランプリも

　琴平町商工会などは同町の一之橋公園周辺で２４日、琴平ふれあい音楽祭を開く。当日はジャズやボサノバなどの演奏が楽しめるほか、特産の「こんぴらにんにく」を使用した料理を食べて投票する「Ｇ―１グランプリ」を同時開催。会場周辺では赤ちょうちんや石の彫刻による光の共演も楽しめる。

　音楽祭は３１日に開催予定の「こんぴら夏夜市」のプレイベントとして実施。今回はジャズバンドやボサノバユニットなど６組が出演を予定。Ｇ―１グランプリには「にんにくオクラたこ焼き」「こんぴらにんにくカレーパン」などを提供する６ブースが並び、１位になったメニューに投票した人には町内で使用できる共通商品券などが当たる。

　メイン会場となる金倉川沿いの同公園と新町商店街には、町が友好交流協定を結んでいる台湾・新北（しんぺい）市瑞芳（ずいほう）区の名所「九※（きゅうふん）」の赤ちょうちん約６００個を設置するほか、今回は金刀比羅宮の表参道に「むれ源平石あかりロード」の１１作品が新たに登場。赤ちょうちんと石の彫刻の数々が夏の夜を柔らかい光で包み込む。

　午後５時から同９時。問い合わせは町商工会〈０８７７（７３）５５２５〉。

※は人ベンに分

（四国新聞・2019/08/20掲載）

琴平ふれあい音楽祭／Ｇ―１グランプリ

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