讃岐うどんの有名店がひしめく高松中央商店街の南部エリアに、香川を中心に展開しているセルフ店「こがね製麺所」が初めて進出する。1月に閉店した南新町のうどん店跡地に4月中旬のオープンを予定。あなぶきアリーナ香川の開業効果などで商店街の人通りは増えており、運営会社は「商店街ならではのプラスアルファの工夫も施したい」と意気込む。うどん激戦区の新風となりそうだ。



 商店街南部エリアでは、田町~南新町の南北約200メートルとその周辺に、讃岐うどんチェーン大手の「はなまるうどん」、丸亀市が本店の「麺処綿谷」、高松市内で多店舗展開する「さか枝うどん」、老舗の「うどん棒」といった人気店、実力店が林立。周辺企業のサラリーマンや観光客、訪日客らのニーズに応えようと各店が切磋琢磨(せっさたくま)している。
 こがね製麺所は2003年に1号店を善通寺市内でオープン。現在、県内では最多の21店舗を展開している。県産小麦「さぬきの夢」をブレンドした国産小麦、昆布、イリコを厳選。出来たてにこだわり、ゆで上がって30分以上たった麺は客に無料で提供している。高松中央商店街への出店は初めて。
 こがね製麺所を運営するクルー(善通寺市)は「アリーナ開業でサンポート高松周辺はにぎわい、商店街も活気が出ている。讃岐うどんや香川の魅力を、より多くの皆さんに楽しんでもらえるようアイデアを絞りたい」と意欲をみせる。

(四国新聞・2026/02/27掲載)


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