ニュース NEW
JR坂出駅前バスターミナル 南口へ移設、あす供用開始 乗り場集約、阪神行き高速追加
香川県坂出市のJR坂出駅前バスターミナルが駅の北口から南口に移設され、3月1日から供用が始まる。市が進める中心市街地活性化公民連携事業の一環。従来は離れた場所にあった高速バスや高松空港へのリムジンバスの乗り場が集約されるほか、神戸・大阪と同駅を結ぶ高速バスの新路線が加わり、市中心部の公共交通の結節機能が強化される。
北口の旧ターミナル(元町)はこれまで、循環バスや路線バス、東京、福岡方面の高速バス、デマンド型の乗り合いタクシーが乗り入れていた。一方で、名古屋方面の高速バスと空港バスは同ターミナルから北に100メートルほど離れた県道沿いにあり、バスと鉄道の乗り換え客らの利便性向上が課題になっていたという。
南口の新ターミナル(駒止町)は、これらの運行便を全て集め、循環バス、路線バス、高速バス、空港バス、デマンドタクシーごとの乗り場を開設。元々は駅南口駐車場やタクシー乗り場があった区域を、昨年10月から約4カ月間で改修した。
高速バスを運行する四国高速バス(高松市)は市や利用客らのニーズを受け、丸亀―神戸・大阪間で1日7往復している路線を、移設に合わせて3月1日から坂出駅まで延伸する。同路線は現在1便平均約20人が利用。27日に試験運転を行った同社の宮成志津江社長は「坂出で乗り降りしたいとの声は以前から多い。関西方面は安定した需要があり、既に予約は好調に推移している」と話した。
新ターミナルに一般車は出入りできず、バス限定。旧ターミナルは1日から閉鎖される。
(四国新聞・2026/02/28掲載)

